DISASTER 防災

防災への備え

防災イメージ|ザ・パークハウス東陽町翠賓閣
『ザ・パークハウス東陽町翠賓閣』では災害用格納庫が設けられており、インフラが機能しなくなった際、復旧するまでの間に特に必要とされる「電気」「水」「情報」「トイレ」に関する防災備品が備えられています。

災害時に必要な4つの要素に対応

防災イメージ|ザ・パークハウス東陽町翠賓閣

電気

停電対策としてガス発電機、燃料が備えられています。住民間での災害対策本部の夜間活動の際に使用するLED投光器へ電力を供給したり、連絡無線機、パソコン、携帯電話等の充電等に使用できます。日中は屋上に設置されている太陽光発電の電力を使用し、パワーコンディショナーにある専用コンセントが使用できます。
※太陽光発電の利用は日中となり、天候等の条件により使用が制限されます。

接地階共用部には、水道本管から直接接続した水栓を設けることで、停電時に給水ポンプが停止しても水道局からの配水が停止しない限り、水を使うことができます。各住戸に配布されるウォータータンクを用いて住戸へも水を運べます。また、水道本管破損等のよる断水時の備えとして、建物内に非常用水源(雨水貯留槽兼用)が確保されています。防災備品として備えている浄水装置により非常用水としても利用できます。

情報

マンション内に設けられた住民間での災害対策本部に、居住者の安否確認や建物の被害状況を報告するため、簡易無線機やハンドメガホンが備えられています。

トイレ

敷地内にて使用する災害用マンホールトイレが備えられています。また、各住戸および共用の備品として、水を必要としない簡易トイレセットが用意されています。

建物の安全策


液状化対策

地震時に地盤が液状化すると、建物を支えている杭の横方向へのずれが大きくなり、杭が破損する恐れがあります。その対策として、杭の口径のサイズアップ等を行い、杭の横方向へのずれを起こりにくくする対応がされています。


配管の耐震化

給水管およびガス管の地中埋没部は耐震性の高いポリエチレン管が採用されています。排水桝は建物側から支持をし、地震の際に建物と同じ動きをするように施工されています。建物から支持できない汚水・雑排水管は更新が可能な部分を経由し、公共下水道に接続されています。
※施工上、建物から支持できない部位は、排水管にフレキシブルジョイントを設置して対応されています。
※更新が可能な部分とは、住宅性能表示基準の更新対策(共用排水管)の定義に準じています。

P波センサー付
エレベーター

エレベータには、地震の初期微動(P派)をキャッチするP派センサーが設置されています。これは、大きな揺れがくる前に最寄り階に着床して扉を開き、速やかに外に出られるシステムです。万一、停電になってもエレベーターに内蔵されたバッテリーにより、自動的に最寄り階に止まり、扉が開きます。

マイコン
ガスメーター

震度5強相当以上(約250ガル)の地震を感知した際、あるいは長時間ガスの流量がある場合や、異常に多量のガスが流れた時等、ガスの供給を自動的に遮断するマイコンガスメーターが各住戸に採用されています。地震の衝撃で立ち消えした場合でも、ガス漏れの心配が少なく、火災等の2次災害が防止されます。

専有部の安全策


対震枠ドア

玄関のドア枠が変形してドアが開かなくなり、室内に閉じ込められることがないように、ドアとドア枠の間にクリアランス(隙間)を確保し、多少の変形の場合もドアが開閉しやすいように考慮されています。また、ドアガードや鍵受もドア枠が変形しても引っかかりにくい構造になっています。
※地震時の玄関ドア開放基準値(JIS基準:面内変形追随性:面内変形1/120時、500N以下で扉開放可能)に合致しています。

合わせガラス
による飛散防止

リビング・ダイニングの扉は、ガラスとガラスの間のフィルムにより、割れても飛散しにくい合わせガラスが採用されています。これにより、地震の避難時の安全性が高められています。


ホーム保安灯

埋め込み型の保安灯は停電時に自動点灯し、取り外して夜間脱出時の懐中電灯として使用することができます。通常時も周りの照明が消されるとセンサーで点灯し、夜間にトイレへ行く際も廊下が真っ暗にならず安心です(センサーモード選択時)。


耐震ラッチ

キッチン上部の吊戸棚など扉が開いて食器等が落下しないよう、地震等の揺れに反応して扉をロックする、耐震ラッチが採用されています。

「自助」の備え

防災マニュアルの配付

防災マニュアルイメージ|ザ・パークハウス東陽町翠賓閣
避難器具等の使用方法、ご家族での決め事等事前の備えや、「自助」に関する地震発生時の基本行動等について、簡潔にまとめた「LIFE EYE'S防災マニュアル」が配布されています。

防災バッグを配付

防災バッグイメージ|ザ・パークハウス東陽町翠賓閣
斜め掛けして使える防災バッグが各戸に配布されています。中には、手動で充電できるダイナモラジオライト、救助を呼ぶためのホイッスル、水を運ぶウォータータンク、簡易トイレセットが入っています。
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